(2016)

7月10日
7月13日
8月11日 
7月10日(日) 賞味期限 Next
あんみつがあるけど、食べる?
ん! 食べるゥ!
去年の多分、今頃に買ったやつで・・・。
  さっき、冷蔵庫に入れといたんだけど・・・。(・・;)
え〜っ! キョネン〜〜・・・!?。\(◎o◎)/)
うん。 その内に皆で食べようと思ってたけど、ずっと、忘れてたよ・・・。
  えっ、と。 賞味期限が2015年の10月25日・・・。今日は・・・。(*_*)
〜〜〜っ! 去年の〜〜〜。10月ゥ〜〜〜。( ゚Д゚)
ちょっと、先ずは、父さんが毒見をしてみるよ?
〜〜〜っ! やばいんじゃぁな〜い。
大丈夫だよ。 もし、悪くなってたら、多分、味がおかしくなってる筈だし・・・。
 (チビリチビリと味を確かめてみた)・・・・・。うん。大丈夫そうだね。
  変な味は、特にないみたいだし。。。 まぁまぁ、美味しいかな。。。
  いや、特にまずくはないかな。。。('ω')
〜〜〜っ! コワ〜〜〜ィ。(・・;) 大丈夫なのぉ〜?
ボクは、いらな〜い。


 
(結局の処、娘は1/4程を食し、残りと1食分は小生の胃袋に・・・。特に、トラブルはなし。)

7月13日(水) 南シナ海問題の行方と中国の野心 Next
 そもそも、とっくに、結果の予想としては判っていたようなものの、3年前にフィリピンから
提訴されていた国際仲裁裁判所の裁定が昨日の12日付で発表された。
中国側での領海領域の主張は全面的に否定され、提訴したフィリピン側の全面勝訴の内容であっ
た。
もっとも、中国側にしてみれば、当初から勝ち目のない裁判になることは想定できていた範疇の
ことであり、裁判の被告側当事者でありながらも舞台には上がらずに、「こうした領土領海の問
題というのは当事者2国間の問題であり、第三国がとやかく口出しをすべき問題ではない」、
「東シナ海、南シナ海の問題は中国にとっての核心的利益であり、他国にとやかく言われる筋合
いはではない。他国の干渉などは断固許さない! 国際仲裁裁判所の裁定やらも関係ない。仮に
どの様な裁定が出た処で、そんなものは無意味であり、結果には何ら拘束されるものではない!
只の紙切れだ!」と、ことあるごとに繰り返していたのだから、正に「蛙の面に水」とでも云っ
た様な処だろう。つまりは、力こそが正義という論理にも帰結するのだろうか。
 只、今後に向けてのさらなる問題は、中国の動きというものが、どの様な方向性を辿るかと云
うことに尽きるだろう。そして、それを一番良く判っているのは中国の指導層であり、習近平国
家主席であることは間違いない。
所詮、外部からの見地で類推して考えられるのは、既に、既成事実化してしまった埋め立ての人
工島を元の環境に戻せと云った処で非現実的であり、事実上、不可能なことでもある。
それが当初からの中国の狙いであったことは間違いない処だろう。
既に軍事基地化してしまった諸島部を撤収せよと外部から幾ら騒いだ処で、それらにも応じる可
能性はないであろうし、精々、外部国際社会の諦めを待つことと、懸案の当事国であるフィリピ
ンやベトナム、マレーシア等々の国々をそれぞれの個別対応として、経済支援等のアメをチラつ
かせながら、妥協に引きづり込んで行こうとの作戦は透けて見えている処でもある。
その点では、国際社会からの圧力に対しても無視を続けることだろうし、さらに、圧力を強める
としても、対抗策としては国際海洋法条約からの脱退に向けても視野に入れていることだろう。
こういった一連の強硬姿勢と云うのは、習主席自信の性格や信念からの屋台骨として支えられて
いる様な処でもあり、それは、その表情からも窺える処であり、主席就任時の演説からも読み取
れる処だろう。
2、3年前だったか、中国軍部の司令官だったか、当時の米国国務長官だった現民主党大統領候
補のクリントンさんを前に「中国は、領土領海の主張については、例えば、ハワイについてだっ
て、そういった主張を掲げることはできる」と云って、クリントンさんを大変に怒らせたという
様な話もあったと思う。
これらの高官の発言や態度と云うのは、当然、国家主席である習氏の後ろ盾あってこそのことで
あり、それなりの自信あってのことでもあるのだろう。
習氏が国家主席に就任した頃の気分というのは、おそらくは、漢の高祖劉邦にも通じるような心
境だったのだろうかとの印象ではあったのだが・・・。

 もし、聖書に書かれているハルマゲドンが近い将来に現実のものになると仮定するならば、
最近の世界各地で増え続けるテロ事件の数々や中東、やアフリカ、ウクライナ・クリミヤ問題、
北朝鮮の核開発・ミサイル開発の問題、東シナ海、南シナ海での中国の強引な膨張主義問題等々
が、そう云った終末へ向けての余震、予兆でなければ良いのだが・・・。
否、いつかどこかでボタンの掛け違えというのはあり得ない話ではないだろうし、そうした方向
への切っ掛けには十分なり得るのではないだろうか・・・。

 果たして、人類は、これらの危機をどの様に乗り越えることが出来るのだろうか ・・・?
 果たして、人類は、22世紀を平穏に迎えることは出来るのだろうか?



中国の国家主席って誰だか知ってるかな?
え〜〜っと。誰だっけ。あの、顔は判るよ。 え〜っと、あ、習近平!
うん。そうそう。習近平だよね。
正解!
  あの、習近平さんだけど・・・。歴史上の人物に例えるなら、誰に似てると思うかな?
え〜っ? 誰だろうね?
さぁ、誰かな?
  ・・・例えば、魏の国の曹操ってイメージはどうかな?
え〜っ? どこが〜?
まぁ、まさか、顔がって訳じゃないけどね!? 曹操の顔写真が残ってる訳もないし・・・。
  やっぱり、行動パターンというのかな? 性格というか、フィーリングみたいなものかな。
  皇帝にでもなったような気分なのかな!? さらに、周りに拡張していきたいような。。。
あ〜。 そうだよねぇ。うん。何だか似てるよねぇ・・・。
うん。似てる。似てる。

8月11日(木) 43年目の小さな奇跡と条件反射
 人それぞれには、体内記憶の奥深くにまで浸み込んだような音楽曲と云うものが幾つかはあるのではないだろうか。
つまりは、その曲を耳にすると条件反射的に自身のその時代の体験や情景が懐かしく思い浮かんだり、記憶が蘇ってきたりすると云うものである。
 ちなみに小生の場合には、例えば、ビートルズの音楽を聴けば1960年代後半の頃の自分自身や身辺の状況が思い浮かぶし、サンタナの「ブラックマジックウーマン」を聴けば20代に入って間もない頃の情景がまざまざと浮かんでは、身体も呼応して血流が温かくなるのを体感するようだ。
ランバダを聴くと、上海の街での散策していた頃の情景が浮かんだりもする。。。
 そう云った、パブロフの犬の条件反射のような自らの体内奥深くの記憶として残っている楽曲というのが何曲かはあるのだが、実は、演奏バンドの名称と曲名さえも知らない中での、そう云った1曲というのが小生にはあった。
テレビでの演奏でも見かけたことはなかったし、ラジオでも突然の部分的な聞き流し程度に耳にしたことはあっても、その曲名さえ把握するには至らなかったものだった。
それが・・・。
過日に、娘に付きあわされての、某高校の見学会に足を運んだのだが、そこでの学校紹介スライドショーでのエンディングに流れた吹奏楽部の演奏曲こそが、何と、正にその曲そのものだったのだ。
たまたま、自分のウン・ジュウ・ウン回目の誕生日でもあったので尚更のことかも知れないが、この偶然には正直驚いた。
そして、エンディングのスクロールで「スモークオンザウォーター ディープパープル」の文字が一瞬目に付いたので、早速、戻ってから、あちこちの図書館でCDを探し回ったものだった。
それまでは、ローリングストーンズだろうか・・・? それとも、ピンクフロイド・・・? それとも・・・?
何しろ、曲名や演奏者名の手掛かりが無かったので、なかなか、探せなくて、探すのもずっと諦めていたものだった。
それが・・・、やっと、出会えたというか、再会できたということである。
CDも藤沢の湘南台図書館で見つける事ができたが、エリア外なので、借り出しは出来ずに視聴のみ。

 思えば、丁度43年ぶりの懐かしさが込み上げて、胸の内がジ〜ン温かくなってくる様な体感である。
その、43年前の丁度同じ日と云えば、ロンドンから北方約160km位に位置するウィズビーチという田舎の農場のキャンプ場に2週間のボランティアとして参加していた時期であった。
夕方に、農作業からキャンプ場に戻って来ると、毎日、大音量で流されていたのがこのディープパープルの楽曲であり、特に、記憶の奥深くに強烈な響きとして残っていたのが、この「スモーク・オン・ザウォーター」だった。
さらに、毎週、金曜の夜にはホールでのディスコパーティーが催され、この曲を中心としたディープパープルの楽曲が幾度となく大音量で流されて、会場では若者たちのほとばしるような汗と熱気がムンムンとして溢れ出ているようだった。
同キャンプでは、当時の欧州の殆んどの国々からと、アメリカ人が1人と、日本人が自分を含めての4人と云った様な処だった。ハイティーンから20代半ば位までの数十人が2週間毎の入れ替りで集っていた。
皆で当方の誕生会と称して祝福してくれたりもあった。懐かしい面々の面影も浮かんでくるのだが、今は昔。皆それぞれに良い齢を迎えてしまったものだと思う。光陰矢の如し。歳月は人を待たず・・・。
キャンプハウスの傍らには、ゴロゴロ寝そべったりしてるには丁度良い様な草っ原があり、そこで、ポーランド人のマリアという子と二人雑談をしながら座っていた時に、「あなたは国際結婚は出来るの?」って、サラリと訊かれた時には、唐突な予期しない質問だったので、一瞬は言葉につまり、「結婚のことは、まだ、考えたことがない・・・」と云う様なあやふやな応答しか出来なかったのを今でもハッキリと覚えている。。。まだ、そこまでは考えたことも無かったような。。。
 あの時に、「イエス、オブコース」って応じとけば、その後の展開もまた、多少は違っていたことかも知れないとは、後で思ったり。。。
「結婚に国境なんて関係ないさ!」とか何とか、体良く決めておけば良かったのかなぁ、とも思ったり。。。
昔、ヒデとロザンナというデュオがいたが、あのロザンナに、何処か少し似た様な面影だなとは思っていたものだった。

 歌詞の内容はともかくとして、日本ではまだ一度も聴いたことのなかったディープパープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」の圧倒されるようなビートの効いた旋律の音楽パワーはウィズビーチキャンプ場生活での雰囲気そのものだったのだ。