(2012年)
4月5日 4月15日 4月28日
4月8日 4月19日  
4月14日 4月21日  

 
 4月5日(木) 大きなタンコブ
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午後の仕事中に、救急車からの連絡を受けたのには驚いた。
今日から2年生になったばかりの下の子がキックスケートで転倒し、頭部打撲で病院へ搬送中とのことだった。
姉や友達と一緒に公園に遊びに行く途中の長い下り坂で、ブレーキの効き難いキックスケートではスピードが出過ぎての転倒だったようだ。
病院に迎えに行ってみると、CTスキャンやレントゲン検査の結果で、頭蓋骨やその内側の脳に異状は見られないとの所見だったので一安心。
大きなタンコブと暫くの痛みだけで済んだのは不幸中の幸い。
これまで、女の子では殆んど怪我と云う怪我もなく育ったものの、男の子の方はと云うと、首から上だけでも何度もの擦過傷や切り傷やタンコブの繰り返し・・・。
男の子の成長はタンコブを重ねながら、ということなのだろう。
何れにせよ、キックスケートではブレーキが掛けにくく、余り効かないので、もし、たまたま本欄を目にされた方々でご家族に低学年クラスのお子さんがおられる場合には、これを「他山の石」として、お子さん方へのご留意を戴けたら幸いなこと・・・。 
 
 4月8日(日) 城山公園の桜祭り
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  子供たちを連れ、城山公園の桜祭りに足を運んだ。
平年のこの時期では殆んどピークを過ぎていて、今は名残りの桜吹雪と云った処だろうけど、今年の今日では、まだ、7、8分咲きと云った様な処だった。
今日に、パッと咲いたばかりの桜の花は色合いも新鮮で生きが良い様にも思える。
今年の開花時期の遅れ予測というのは、かなり以前から指摘されていた処でもあったので、それを見込んでの今日の開催日設定ではあったのだろうか・・・。
会場では、建設業組合さん提供の材木片等を使用しての踏み台を子供たちと一緒に作った。家に持ち帰っての実用性もあり、子供達も十分に楽しめた様だった。
 
 4月14日(土) Next
育成会主催で行われた小学校での年間恒例行事のこいのぼり上げ作業に参加した。生憎、朝からの雨で、最後にロープにこいのぼりを着け、泳がせるまでには作業を完了出来なかったのが心残りのする処、あとの残り作業が気掛かりな処だった。
作業の後には、体育館での行事やトン汁の振舞い等があり、子供達にとっては楽しめた様子だった。
 4月15日(日) 夢の中身は奇想天外 Next
朝、子供達を起こす時には毎度のこと。
時間の余裕がないので、いつも、いきなり強引に引き起こす・・・。
なので、子供達は夢の真っ只中のことが多い。
今日は日曜日だったが、6月に文化会館で開演されるオペラ「カルメン」に子供合唱で出演する為の練習予定があり、早目の引き起こしとなったのだが・・・過日に視たディズニーアニメの中のシーンに入り込んでの真っ只中だったらしい。
水中で沢山のエビの大群に出会って、その中の1匹との会話の途中だったと云う。
「エビさんの腰はどうしてそんなに曲がってるの?」
「それはね、戦の最中に岩に腰をぶつけて、それ以来、曲がってしまったんだヨ・・・。」
その話を聞いてた最中に「ガバッ!」と、引き起こされてしまったということだった。
最近、時々見る夢は「坂本竜馬」や「西遊記」、「ディズニーアニメ」が多い様だ。
以前には中国の「三国志」や手塚治の「ブッダ」、日本アニメの「ジブリ作品」の機会も多かった様だけど・・・。
過日に引き起こした際には「三蔵法師さんが馬から落ちて・・・」どうのこうのとか云っていた。
こう云った類の本を読んだり、長編連続のドラマを視るのが大好きなので、それがまた、夢の中で再演され、その中に入り込んでしまっていることが多い様だ。
自分の子供時代を思い起こしてみると、小学低学年の頃に観た初めての怪獣映画「ラドン」は当時の自分にとっては、相当にショッキングな恐怖体験であったので、後々に、幾度となく夢の中に現れては恐怖に脂汗を流して目覚めていたことを思いだす。
しばしば見ていた夢で、怖くない方の夢では、少しの段差の上から海に飛び込む様な形で飛び出して平泳ぎのように手と足を動かすと空を自由に飛べる夢というのが凄く現実的に実感していたのを今でも良く覚えている。
やはり、幼少期には余り怖い映画と云うのは見ない方が・・・、また、見せない方が良いのだろう。
ともあれ、子供と云うのは良く夢を見るもの。
その見ている夢の中の世界を覗いてみれるものなら本当に面白いものだろう。
また、その内容を訊くのが最近の楽しみの一つにもなっているのかも知れない自分がいるのかな?
夢の中の世界、内容と云うのはいつも奇想天外なもの・・・。
おそらくは、スタジオジブリの宮崎監督も、そう云った自らの幼少期の夢体験をも、さらに膨らませての物語の構想に生かしてもいるんだろうか・・・と云うのが当方での想像でもある。
 4月19日(木) 午後から新規パソコンの組立に着手。 Next
パーツの一部がまだ揃わないので、完成は20日か21日で、お客様先へのお届けは22日(日)の見通し。
OS:Win7 Pro. 、CPU: Core i7-2700K、メモリ:16GB、HDD: 4TB(500GB + 1.5TB + 2.0TB)、電源: Seasonic SS-760KM、光学ドライブ:Blu-ray、グラフィックボード: NVIDIA Quadro 2000、USB3.0搭載のハイスペックなモンスターマシン。
納品価格の方もモンスター(!?)だったら有難い処だろうけれども、なかなか・・・。「売る身になって買う客なし」と云うのが現実社会。
ともあれ、同水準内容での見積もりをあちこちから取り寄せられた上で当方への依頼を決めて戴けたというのは、本当に有難いこと。感謝。
それにしても、ひと昔、ふた昔前の頃からしたらパソコン価格と云うのは随分と極端に安くなったものだと改めて実感する処。
 
 4月21日(土) 一昨日から手掛けていたモンスターマシンを納品。 Next
お客さんがニコニコ顔で、大変に喜んでくださった様子だったのは当方としても嬉しい限り。
スペックについては打合せと見積りでほぼ決めるものの、外装ケースについての細部は当方任せの部分もあったので、それも含めて気に入って戴けると云うのは本当に嬉しいもの。
これまでに使っておられたマシンでは「昨年の11月に故障の修理で来てもらって14万5千円もとられた。」とか・・・。当社のことを、「もっと早目に知っていれば良かったけど、この間のポスティングのチラシを見て初めて知ったから翌日に電話をした。」とのお話だった。本当にグッドタイミングではあった様だ。
また、お客さまからの貴重なアドバイスも戴いた。お客様との有難い出会いに感謝。
 
 4月28日(土) 元ロッテ球団代表のお見送り  
 このところずっと天気の悪い日が続いていたので、2、3日前迄はまだ寒さを感じていたものの、連休初日の今日は一転しての快晴。初夏の陽気になった。
西東京の叔母(母の末妹)のご主人の訃報に接し、何十年振りかでの西武新宿線に乗り、葬儀に参列した。
年代を遡ってみると、多分、故人が40歳の頃だったろうかとは思うが、ご自宅近くの小学校グランドでキャッチボールをしたことがあった。
故人の投球を私が捕手として受け、鋭い風切り音の速球で、イイ球を投げられていたので、多分、学生時代か会社では野球をやられていて、投手だったのだろうかとは感じていたものだった。
私自身は、部活等での本格的な経験はなかったものの、昔の高校時代の体育授業で良く行われていたソフトボールでは捕手をやる機会が多く、また、東京での新聞少年時代や会社を興してからの草野球での機会にも捕手をやる機会が多かったので、キャッチボールの捕手程度にはお相手出来た訳だが・・・。かなりの速球を普通に受け止め、返していたので「野球をやっていたのかね?」と問われたのを覚えている。
 その昔には、「とても純粋、純真な人で・・・ムーミンなどのアニメを視ていても涙ぐむ様な時がある。」と、叔母さんからは耳にしたことがあった。そういった故人の純粋で情熱的な人柄と云うものが広く受け入れられ、また、企業の重光オーナーにも信頼が厚く、トントン拍子に出世コースを歩まれた人生だった。
今般の葬儀に際しても、元プロ野球界関係者の参列や現役関係者、球団社長等からの弔電も多かった。代表時代からでは相当に長い年月が経過してはいるものの、仁義にも厚い世界なんだなぁとも感じたものだった。
かつて、球団の代表に就任された頃には私自身も最初のIT企業を興してから3、4年目の辺りで順境でもあったので、会社の創立記念の機会にはご挨拶を戴いたことがあった。
また、ロイヤルHDの方に移られた後には、人事面での電算化の件での相談を受けていたこともあったが・・・。
 その後には、当方での設立当初からのメンバーであった側近による造反事件に遭い、自ら身を引くことにしたのを機に、以来は故人ともずっと疎遠のままだった。
最後にお会いしたのは24年余りの前になるが、まだまだバイタリティー溢れておられた時期であり、その後のご病気での入退院等のことを知らなかったので、今回のお別れ時での余りに変わり果てられたお姿には本当に驚いた。自分自身においても実感する処ではあるものの、時の流れと云うものは、人の姿をも大きく変えてしまうものだとしみじみに思う。
 享年82歳。プロ野球界の発展にも尽力され、多大な業績を残された故人の栄光の人生に敬意を表し、ご冥福を祈りたい。