お父さんに誘われたので、一緒に上映中の「永遠の０」を観に行きました。
最初は、余り関心のなかった映画だとは思っていたのですが、観てみてみると、ものすごく感動して、泣いてしまいました♪
勉強にもなったし、本当に良かったと思います。
でも、映画は良かったけど、時々、隣でお父さんが話しかけて来ると、最初はいいけど夢中になっているときに話しかけてくると、少しじゃまにも感じていたんだけど、説明で内容が分かりやすかったとも思いました。
とっても素晴らしい映画でした♪
それと・・・。私のお父さんのお父さんは、もう、だいぶ前に亡くなっているので逢ったことはないのですが、昔の・・・、アメリカとの戦争の終わり近くの頃に学徒出陣と言って、学生なのに海軍の航空隊として兵隊になったそうです。
それに・・・、海軍では特攻隊の教官として同世代の若者たちを指導していたそうなので、この映画の主人公と全く同じ立場だったそうでした。
そして、その時代には当然のことのように、死を覚悟しての出陣だったので、お祖父ちゃんの田舎の実家では、既に、一人息子だったお祖父ちゃんの代わりの跡取りとして親戚から男の赤ちゃんをもらって育てていたそうでした。
だけど・・・、お祖父ちゃんが特攻隊で、いざ出撃しようとしていた直前に戦争が終わったので生き残っての生活を迎えることになり、生前には、かつての指導教官であったことを大変に悔やんでいて、時々こぼしていたとのことでした。
もし、あと数日、戦争が終わるのが遅くなっていたとしたら、お祖父ちゃんの人生はそこで終わっていたそうなので私のお父さんもこの世に存在しなかった・・・ということは、私も存在しなかった・・・ということになるし・・・。ん〜〜。戦争って嫌だな、やっぱり。
お父さんの話を聞いていて、人の運命というものは本当に解らないものだなと思いました。
映画の後では、お父さんの昔の古いアルバムにあったお祖父ちゃんの写真を見たのですが、とってもイケメンで余りにカッコいい姿なので本当にびっくりしてしまいました。
今度、九州の天草に行く機会があったらお墓詣りにも行ってみたいと思います。
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